Sise(シセ)がマークスタイラー傘下に 初のメンズブランド

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 マークスタイラーが、東京コレクションブランド「Sise(シセ)」を傘下に収め、6月より展開することを発表した。メンズブランドの展開は初。 Sise(シセ)がマークスタイラー傘下にの画像を拡大

 デザイナー松井征心が展開する「Sise」は、「少年性」をコンセプトに2007年にスタートしたメンズブランド。クリーンでミニマルなユニセックススタイルを特徴とし、2010年秋冬シーズンより東京コレクションに参加している。以前からマークスタイラーが運営するセレクトショップ「valveat 81(ヴァルビート・エイティ ーワン)」で取り扱いがあり、同店内で開催されたブランド初のポップアップショップが好評を得ていた。マークスタイラー傘下ブランドとして初のシーズンとなる2012年秋冬コレクションのテーマは「非日常のなかにある日常」。「Sise」は、ブランドとしての成長と展開の拡大を目指し、マークスタイラーとの契約に至ったとしている。 「MURUA(ムルーア)」や「EMODA(エモダ)」など、これまでウィメンズブランドを主に展開してきたマークスタイラーにとって、メンズブランドの展開は初の試み。「valveat 81で人気が高いSiseの世界観に注目していた」(同社・広報)という経緯を経て、メンズブランドの展開に乗り出した。