JRT四国放送

写真拡大 (全29枚)

フォーカス徳島では、阿波踊り本番に向け練習に励んでいる「連」の表情をシリーズでお伝えしています。

8月3日は、結成80年を迎えた「蜂須賀連」です。

正調のリズムを受け継ぐ「蜂須賀連」。

現在の連員は、4歳から78歳までの230人です。

2026年で結成から80年を迎え、連員たちの踊りには伝統に裏付けられた「自信」が溢れています。

(蜂須賀連・岡本慎治 連長)
「それ(結成80年)をきついなと思うよりも、誇りに思ってやっている。特に気にはしていない」

「蜂須賀連」の踊りと言えば、「礼節」を基本とした華やかさが目を引く女踊り。

上げる手は耳の横に添え、下げる手は目線の先。

一糸乱れぬ踊りが、観客を魅了します。

男踊りは、うちわや提灯を片手に持ち「粋な」踊りの中に、スピード感と豪快さが加わった踊りです。

鳥が羽を広げて自由に舞うような華やかなおどりで、観客を飽きさせません。

見る阿呆が思わず「かっこいい」とつぶやいてしまうくらい、ひときわキレのいい踊りを見せていた男性がいます。

遠藤忍さん。

踊り始めて、2026年で35年目です。

みなさんも一度は見かけたことがあるかもしれません、そう。

「阿呆を極める」のキャッチコピーとともに、2026年のポスターのモデルに選ばれました。

ポスターに選ばれたことについて。

(遠藤忍さん)
「まさか自分が選ばれると思っていなかったんで、びっくりしました」
「蜂須賀連も80周年ということもあって、同じ年に選ばれたのが大変うれしいです」

実は、遠藤さんと岡本連長は同い年。

長年2人は、切磋琢磨しながら踊りに磨きをかけてきました。

岡本連長も、ポスターに遠藤さんが選ばれたことを喜んでいます。

(蜂須賀連・岡本慎治 連長)
「よきライバルであり、友達でありという感じ」
「うれしかったです。なかなかベテランがあんな風に脚光を浴びるなんて、私にとっても非常にうれしい」

阿波踊り本番まで残りわずか。

現在は80パーセントほどの完成度で、最後の細かい仕上げを丁寧に行っています。

結成80年の記念の年に悔いを残さないように、そして90年、100年とこれから続く未来のために、蜂須賀連は暑い夏を、さらに暑くします。

(蜂須賀連・岡本慎治 連長)
「連としては全体の融合というか、全体美を目指している。いかに全体で良い演出ができる かを心がけている」
「今年もみなさまにいいパフォーマンスを見せられるように、精一杯練習しています。援してください」