YouTubeチャンネル「年金一人暮らしのぺこりーの」が「リアルな明細を公開」を公開した。動画では、前立腺がん摘出のロボット手術にかかった実際の医療費明細を提示し、高額療養費制度を利用した際の自己負担額について解説している。

ぺこりーの氏はまず、退院後の近況を報告。ホルモン療法の影響で筋肉が脂肪に変わりやすくなっていることを挙げ、入院時に91kgだった体重を80kg台に戻すべく、鶏胸肉を中心とした「アスリートのような食事を目指します!」と宣言した。動画内では、実際に高タンパクで低カロリーな料理を作りながら軽快なトークを展開している。

動画の中盤、いよいよ視聴者の関心が高い医療費の明細書が公開された。ぺこりーの氏が受けた8時間にも及ぶ大手術の手術料は99,859点。医療費は1点10円で計算されるため、手術単体で約100万円、麻酔料などを合わせた診療費の合計は1,714,640円にのぼったという。高額な医療費に直面したかのように思えるが、ここで日本の医療保険制度が大きな力を発揮する。

国民健康保険による3割負担で514,390円となる計算だが、マイナンバーカードを利用した限度額適用認定により、478,990円が控除。その結果、実際の診療費の負担額はわずか「35,400円」となった。ぺこりーの氏の場合は個室を希望したため、保険適用外の差額ベッド代275,000円や食事負担額などが加わり、最終的な請求総額は316,880円となったが、「もし4人部屋でしたら総額4万円たらずで前立腺がんのロボット手術ができたことになります」と振り返った。

最後にぺこりーの氏は、「日本の保険制度って本当にありがたいものです!」と感謝を口にした。高額な最新医療であっても、充実した公的医療保険制度によって自己負担額が大きく軽減される事実を、リアルな数字を通して読者に強く実感させる内容となっている。