鬼越トマホーク・良ちゃんが渡部建を「ゴミ」呼ばわり 弁護士が指摘する「刑事責任の可能性」
後輩値踏みできる立場なのかよ
今回はいつもの“ケンカ芸”で収まりそうにない。
お笑いコンビ『鬼越トマホーク』良ちゃん(40)が、『アンジャッシュ』渡部建(53)をSNS上で罵倒する騒動が勃発した。
7月8日にXで良ちゃんが
〈渡部建いつまでゴミなんだクソが あんな事しといて後輩値踏みできる立場なのかよ マジで気分悪いわ なんであんなゴミに気を使わなきゃいけねえんだよ〉(本文ママ)
とポスト。そのあとも長文でコトの経緯をXにポストした。
良ちゃんのポストをまとめると、渡部側から8月に自身のトークライブがあるため、宣伝を兼ねて良ちゃんサイドのユーチューブに出演したいという依頼が、先輩の元芸人を通じてあったようだ。良ちゃんは前向きに検討していたが、間に入っていた先輩が一方的に
「渡部の出演は難しい」
と断ってきたという。それで良ちゃんが激怒しXにポストしたようだ。7月13日時点では現在も投稿は削除されていない。
渡部の所属事務所は良ちゃんが明かした事実関係を否定したうえで
〈本件は、渡部及び弊社の関与しないところで、第三者により出演の打診がなされたことに端を発するものであり、渡部本人が出演を希望した事実も、弊社がこれを了承した事実もありません。(中略)渡部の人格を著しく傷つける表現が繰り返し用いられており、弊社としても到底看過できるものではありません〉
と、決して“笑い”にならないマジなトーンで怒りを爆発させている。
そして間に入っていた先輩である元お笑いトリオ『ニブンノゴ!』で、現在はイベント会社社長の宮地ケンスケ氏は
〈私の確認不足およびご依頼方法に重大な不手際がありました〉
として謝罪している。
損害賠償請求の額は
「総合すると、宮地氏が渡部さんに了承を取らずに、良ちゃんへ打診していたようです。実際にいけそうだったので、渡部さんに話を持っていったら断られたため、話がこじれたのでしょう。しかし良ちゃんはそれも信じておらず〈制作の元先輩盾にすれば“俺は聞いてない知らなかった”で済むと思う? 俺も芸人だからやり口はわかるよ〉とあくまで渡部さんのせいにしています。渡部さんはいろいろな騒動があったとはいえ事務所ではアンジャッシュはトップクラスの立場。他事務所の後輩芸人にゴミ扱いされることは事務所の威信に関わるでしょう」(スポーツ紙芸能担当記者)
鬼越といえば、ユーチューブチャンネルでも毒舌で、さまざまな芸人らに牙をむいてきた。
それについて相方の金ちゃんは、6月10日に公開された『ニューヨーク』屋敷裕政のユーチューブチャンネルに出演した際に、
〈バズりたすぎて、人に危害を加えるXが増えてきて……〉
〈Xで収益を得ようとしてる〉
などと話している。マネージャーが注意して最近はこういった投稿も減ってきたというが、その矢先に今回の騒動となった。
「会社の意向に反してXで他人を侮辱する投稿をして、削除もしないとなると、吉本興業も問題視する可能性があります。元『プラス・マイナス』の岩橋良昌さんもタレントへの暴露などが原因で契約解除となりました。『令和ロマン』郄比良くるまさんも会社の許可を得ずに、オンラインカジノの件で謝罪動画を出して契約解除に至ったといわれています。吉本の言う事を聞かないと“切られる”可能性はありますね」(テレビ局芸能デスク)
そして今回の件は、“芸人だから”というだけでは済まない可能性も出てくる。事実誤認の可能性がある中、他人を“ゴミ”扱いした投稿についての法的責任の可能性について、本サイトは『森實法律事務所』の森實健太弁護士に話を聞いた。
「渡部さんサイドにおいて被害届の提出等がされ、刑事責任の問題が生じた場合、検討されるのが名誉毀損罪に該当するかどうかです。SNS上の誰でも見られるところでの発言であることから公然性は認められ得るものの、『ゴミ』や『クソ』などは事実の摘示ではないために同罪は成立せず、侮辱罪が別途成立する可能性はあります。侮辱罪は’22年7月に1年以下の拘禁刑または30万円以下の罰金等に厳罰化され、これらの刑が科される可能性があります。次に民事についてですが、不法行為として損害賠償請求することは検討し得るものの、いくらの損害を被ったのかという損害額の算出が難しく、仮に慰謝料の損害賠償請求を行ったとして、多く見積もっても数十万円程度だと思われます」
お得意の“ケンカ芸”とはならなかった、今回の騒動。はたして鬼越と渡部は“仲直り”することができるのだろうか――。
