「全員が黒ルックでまとめる中…」奥様会インスタで“1人だけホワイト”、ドレス選びには特徴が…プロも唸る大谷真美子夫人(29)の“ブレない美学”
6月20日に第2子の誕生を発表した、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31)と妻の真美子さん(29)。大谷選手のインスタグラムには新たな家族を迎えた喜びと感謝が綴られ、世界中から祝福の声が寄せられている。
【画像】2025年10月、ドジャースの「奥様会」のインスタグラムに投稿された集合写真。真美子さんが一人だけホワイトのトップスを着ているのが印象的
妻・真美子さんは、その装いでも常に注目の的だ。カジュアルな装いから華麗なドレスアップまで、その時々で見せる姿は多くの人々を魅了している。真美子さんのファッションのポイントとは? ファッション評論家の石原裕子氏に、解説してもらった。(全3回の1回目)

2024年7月、オールスター戦前、レッドカーペットを歩く大谷夫妻 ©時事通信社
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ドレープの美しさを生かしたシンプルデザインのドレス選び
真美子さんのファッションを語る上で、まず特筆すべきはその圧倒的な存在感である。石原氏は、特にドレスアップした際の彼女の姿を「女神様みたい」と表現する。
「髪の毛をふわっと後ろでまとめたときの雰囲気が、まるで女神様のようです。どこかニューヨークの自由の女神のイメージと重なるんです。高いところから、世の中を上から照らしているような、そんな感じが彼女のイメージと合います」
この「女神」のような雰囲気を醸し出しているのが、彼女のドレスの選び方にあるという。それは、布をたっぷりと使い、ドレープの美しさを最大限に生かした、極めてシンプルなデザインだ。
「彼女が着るドレスは、布を布のまま着るような、ドレープだけを生かしたシンプルなものが多い。古代ギリシャで着られていた『キトン』という衣服も、布をそのまま体に巻き付けるようなスタイルでしたが、それに通じるものがあります。これは、彼女が180cmという高身長だからこそ似合うスタイル。彼女は自分の良さをよく知っていて、長身を生かすために、あえてシンプルなものを選んでいるのでしょう」
例えば、2025年7月のMLBのイベントで着用した淡い桃色のドレスは、ボートネックでウエストを少しブラウジングしただけの、布の落ち感が美しいデザインだった。
また、今年1月にニューヨークの晩餐会で選んだミッドナイトブルーのワンショルダードレスも、全体に布を贅沢に使い、ウエストや肩でギャザーを寄せて美しいドレープを作り出していた。
石原氏は、このようなスタイルは日本の着物にも通じる美学だと指摘する。
「着物も、四角い布の裁断を最小限にして、直線的に体を包み込むことで美しさを生み出します。真美子さんの服選びは、それと同じように、布そのものの良さを生かした、あるがままのスタイル。流行に左右されず、自分の本質的な魅力を引き出す術を知っているのです」
ドジャース選手の“奥様会”では1人だけホワイトで…
真美子さんの“シンプルスタイル”は公の場以外でも見られ、「基本はモノトーンを好まれる印象」という。2025年10月、ドジャース選手の奥様たちの集合写真がインスタグラムに投稿された際には、他の夫人たちが全員黒ルックでまとめる中、真美子さんは一人、ホワイトのトップスを着用。これについて石原氏はこう分析する。
「欧米ではブラックというのがとてもファッショナブルな色とされている。『COMME des GARÇONS』や『Yohji Yamamoto』といった、ブラックが印象的な日本のブランドも人気ですよね。髪色が明るい方が多いので、黒を着ても軽やかな印象で着られるという面もあるでしょう。
写真をよく見ると、ピンヒールを履いていたり、胸元がざっくり開いていたり、デニムジャケットを羽織っていたり、どの女性も思い思いのファッションを楽しんでいる印象ですから、真美子さんも、白のトップスに黒に近いデニムという自分の好きなモノトーンスタイルでまとめたのでは」
ディテールから感じられる真美子さんの“こだわり”
シンプルな美しさが特徴の真美子さんのファッションだが、よくよく見るとディテールへのこだわりが光る。特に、異素材を組み合わせたデザインを好む傾向があるという。
「彼女はドレスを着る時、シースルーなど異素材を組み合わせることが非常に多いですね。初めて公の場(2024年5月のドジャースイベント)で披露した黒のセットアップは、袖だけがシースルーでした。その後にレッドカーペットショー(2024年7月)で着た白いジャンプスーツは、胸から上の部分がシフォン素材になっていて、透ける部分と透けない部分のコンビネーションが印象的でした」
このような異素材の組み合わせは、シンプルなデザインに奥行きと華やかさを与える効果がある。さらに、彼女のアクセサリー選びも秀逸だ。
「白いジャンプスーツを着た際には、アクセサリーを統一していましたね。耳元のアクセサリーはシルバーをグレープのようにランダムにつなげた遊び心のあるデザインで、ブレスレットも似たデザインのもの。洋服はあくまでシンプルですが、アクセサリーでしっかりと個性を表現している。非常におしゃれな方だと思います」
服装はシンプルに、しかし、ディテールにはこだわる。このメリハリの利いたスタイルこそが、真美子さん流ファッションの神髄と言えるだろう。
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さらに、真美子さんが日常で見せる「もう一つの顔」にも、惹きつけられる理由があるという。(次の記事につづく)
〈「お腹の肌がちらっと見えて…」無防備な“アスリートスタイル”からシースルーまで…大谷真美子さん(29)のファッションに光る“ギャップの魅力”〉へ続く
(「文春オンライン」編集部)
