YouTubeチャンネル「黒字社長の絶対つぶれない経営学」が、「損益計算書の〇〇を理解している社長は超優秀です!儲ける社長の裏側をお伝えします。」を公開した。本動画は2021年に製作されたものだが、時代やビジネスモデルが変わっても通用する「損益計算書(P/L)の見方と、利益を最大化させる優秀な社長の視点」の裏側を解説している。動画では、経営者が会社に残る利益を最大化するために欠かせない「限界利益」の重要性とその増やし方について詳しく語られている。

動画で市ノ澤氏は、限界利益を「売上から変動費を引いた残り」と定義し、粗利益(売上総利益)とは異なり、固定費の有無に左右されない純粋な収益力を測る指標であると説明する。さらに、限界利益を正しく理解しマスターすることで得られる5つのメリットを提示。経営改善の具体的な打ち手が見えるようになるほか、目標利益から逆算した「経営計画の立案」や「根拠のある価格設定」が可能になると語る。また、「従業員も数字に強くなる」とし、社長だけでなく現場の意識改革にも繋がると強調した。

続けて、限界利益を増やすための具体的な3つのアプローチを解説。1つ目に「値上げ」を挙げ、物価高などのご時世においては不可避であり、「値上げをして多少はお客様が減るという可能性はあるんだけど、結果として会社に残る利益が増えればいい」と、利益率改善の重要性を説く。2つ目は「製造管理・原価管理の徹底」で、無駄なコストを1円単位で見直すことの意義を指摘。そして3つ目に「売上アップ」を挙げ、利益率を維持・向上させながら規模を拡大していくことが、最終的に会社をスケールさせる鍵だと語った。

最後に市ノ澤氏は「経営者はこの利益を完璧にマスターしてください」と呼びかけ、最終的に会社に残る利益が大きく変わると断言する。限界利益という視点を持つことが、単なる売上至上主義から脱却し、強固な黒字経営を実現するための絶対条件であることを示す内容となっている。