トランプ米大統領(17日)=阿部真司撮影

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 【ワシントン=栗山紘尚、テヘラン=吉形祐司】イランとカタール両政府は6月30日、米国とイランの協議が同日にカタールの首都ドーハで開かれるとしたトランプ米大統領の主張を否定した。

 米国のスティーブン・ウィトコフ中東担当特使らはドーハに到着しているといい、イランと間接的に接触する可能性もある。

 トランプ氏は米イラン協議が30日にドーハで開かれると明らかにしていた。キャロライン・レビット大統領報道官も29日、米FOXニュースに、ウィトコフ氏とトランプ氏の娘婿ジャレッド・クシュナー氏が高官協議に参加すると述べた。

 しかし、ロイター通信によると、カタール外務省の報道官は30日、ウィトコフ氏らのドーハ到着を認める一方で、イランとの協議開催は否定した。イラン外務省の報道官も30日、記者会見で「いかなるレベルでも、米国と数日中に会う予定はない」と述べた。カタール政府との資産凍結解除に関する協議は開かれるという。

 イランのカゼム・ガリババディ外務次官は29日夜、国営テレビで、「必要な条件が整えば、協議の日程や場所が決まる」と語り、仲介国を通した米国との接触の継続は認めた。