オランダと2−2で引き分けた日本代表。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 不用意な発言で、謝罪する事態となった。

 オランダ代表のレジェンドであるラファエル・ファン・デル・ファールトが、北中米ワールドカップの日本戦でコメンテーターを務めた際の発言をわびた。人種差別ではないかとの批判を受け、釈明に追われたかたちだ。

 2−2のドローに終わったグループF初戦、ファン・デル・ファールトは終盤に日本が同点に追いついた場面について、オランダ守備陣の対応を批判。その際、日本代表の選手たちは「みんな同じように見える」と話した。

 英紙『Daily Mirror』によると、ファン・デル・ファールトは「マークをするときはその選手に対する責任がある。(小川航基を)完全にフリーにしている。完全にフリーでヘディングできた」と述べている。

「もちろん、彼らはみんな同じように見えるし、彼もそう思ったのかもしれないね」
 
 Mirror紙は「スタジオに気まずい沈黙が流れ、ファン・デル・ファールトは『もちろんジョークだよ。何か言うのは怖いね』と続けた」と報道。コメントが差別的だと騒動になったことで、元オランダ代表MFが声明で謝罪したことを伝えた。

「自分の言葉で傷ついたと感じた人たちがいるのは理解している。心から遺憾に思う。不快な思いをされた方がいるのであれば謝罪する。決して意図したことではなかった」

「反応を真摯に受け止める。言葉は異なる解釈をされる可能性があることを理解している。だからこそ、発言に人種差別や差別的な意図が一切なかったことを明確にすることが大事だと思う。この説明で発言の意図や文脈がより明確になることを願っている」

 ワールドカップという世界的イベントに関する発言は、世界にも広がる。ファン・デル・ファールトは差別的意図がなかったと主張したが、いずれにしても慎重な言動が求められることは変わらない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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