JRT四国放送

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青切符制度が導入されて、もうすぐ2か月。

県内の様子について、自転車を利用している町の人に現状を聞いてみると…?

(街の人は)
「(自転車だと)あまり今まで気にしなかったけれど、一時停止の場所があったら書いてある、止まらないとと思う」
「みなさん(一時停止の場所で)止まっていて、前よりは増えたかなと」

(街の人は)
「気を付けますね、信号をよく見るし、右左をよく見るし」

(街の人は)
「左側とか車線を通らないといけないので、前より重くなったからちょっと意識しています」
「歩道?車道を通るとなるとこわいよね、車が近いんで」

(森本アナウンサー)
「ここからは、導入から約2か月が経った『自転車の青切符制度』について、司法警察担当の菅原記者とお伝えします」

(記者)
「よろしくお願いします」

(森本アナウンサー)
「菅原さん、青切符の導入は私たちの生活にどう影響しているんでしょうか?」

(記者)
「はい、まずみなさんが一番気になるのは、『うっかり違反したら、すぐ罰金を払うの?』という点だと思います」
「結論から言うと、『すぐに青切符を切られるわけではありません』」

(記者)
「対象となるのは、信号無視や一時不停止、スマートフォンを使用しながらの運転など113種類ですが」
「県警によると、青切符が適用されるのは『警察官の注意を無視して違反を続けた場合』や、『実際に事故を起こしかねない危険な運転』とされています」

(森本アナウンサー)
「では、実際の取り締まり状況はどうなっていますか?」

(記者)
「全国では4月の1ヶ月間で、2147件の青切符が切られました。その4割が『一時不停止』です」
「では、気になる県内はというと、青切符による検挙は0件でした」

(森本アナウンサー)
「これ、取り締まりをしていないわけではないですよね」

(記者)
「はい、もちろん取り締まりはきちんと行われています。県内では導入1か月で指導警告が261件ありました」

(記者)
「内訳を見ると無灯火が71件、一時不停止が46件です」
「実際の取り締まりの現場を取材しました」

徳島大学常三島キャンパス近くの交差点です。

一時停止の標識に、地面の停止線。

しかし、自転車はそのまま通り過ぎていきます。

(警察官)
「こんにちは、学生さんですかね。一時停止の場所、自転車も止まってくださいね」
「今日は反則切符を切るんじゃなくて、指導警告させてもらいます」

指導警告では、違反の内容が記されたカードが手渡されます。

(指導警告を受けた人は)
「普段より自転車のルールは厳しくなったなと感じた。知ってはいたけど、ぼーっと運転していました」
「きちんとルールを守って運転していけたら」

指導警告を受ける人はほかにも。

(指導警告を受けた人は)
「正直に少し申し訳ない。しっかりとわかっていなかったので。言ってもらえた方が事故も防げるからいいと思う」

(記者)
「ルールについては?」

(指導警告を受けた人は)
「知っていたけど、頭から抜けていた」

1時間半に及んだ取り締まりでは、青切符の適用はなかったものの、43件の指導警告が出されました。

そのうち一時不停止が38件、スマートフォンの使用が3件、右側通行が2件という結果でした。

(森本アナウンサー)
「わずか1時間半で43件もの指導警告とは、少し驚きですね」

(記者)
「そうですね。ただ、これが私たちの街のリアルな現状なのだと思います」
「自転車は手軽な乗り物ですが、軽車両、つまり車の仲間です」

(記者)
「4月の県内の自転車事故は125件と、2025年よりも増えています」

(記者)
「『青切符を切られなかったからセーフ』ではなく、車と同じだけの責任を持ってハンドルを握る」
「その意識改革が、今まさに求められています」

(森本アナウンサー)
「ここまで、菅原記者でした」