メッシがスペイン代表に入っていたらどうなった? 10代の頃には説得しようとの動きも「彼があのスペインにいればどれほど強いのかと」
13歳の時にバルセロナの下部組織であるラ・マシアに入団したリオネル・メッシは、そこから世界的スーパースターへと羽ばたいた。1ヶ月後に迫る2026W杯にもアルゼンチン代表のキングとして参戦することになるはずだ。
ただ、メッシがアルゼンチン代表ではなくスペイン代表を選んでいればどうなっただろうか。当時のラ・マシアでは同じバルセロナで活躍することになるDFジェラール・ピケ、MFセスク・ファブレガスもおり、2人は世代別スペイン代表でも常連メンバーだった。
「私は選手を探してあちこち飛び回っていて、メッシもバルセロナが誇る素晴らしい世代の一員だった。ピケやセスクらと共にね。当時のスペインに足りなかったのはメッシだけだった。彼があのスペインにいればどれほど強いのかと想像していたものだ。代表チームが無敵になる姿をね。その戦略は世代別スペインのコーチやチームメイトの間でも共通していて、『彼を説得してくれ』と言われていたんだ」
しかし、アルゼンチン側もメッシを手放すはずはない。17歳と早い段階でU-20代表へと招集している。
スペインもその後A代表がバルセロナとレアル・マドリードの選手を中心に黄金期を迎え、EURO2008から2010W杯、EURO2012と主要大会を3連覇している。メッシ抜きでも十分すぎるほどに強かったが、当時のスペインがバルセロナの戦い方をベースにしていたことを考えると、メッシがいればさらに強力なチームになっていたのは間違いない。それこそ誰もが認める史上最強の代表チームとなった可能性もありそうで、そのシナリオも見てみたかったか。
