約4年ぶりに復活! 歴代初となる要素満載!

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これまでと異なるボディタイプの新型

 2026年3月5日、ホンダは「インサイト」の復活を発表しました。「インサイト」は1999年に同社初のハイブリッドカーとして登場し、その後2022年までに全3世代が販売されました。

 今回、約4年ぶりに車名が復活することとなりましたが、どのようなクルマになるのでしょうか。

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 初代インサイトが登場したのは1999年です。1997年の東京モーターショーに出展された「J-VX」というコンセプトカーをもとに開発された車両で、「Honda IMAシステム」と名付けられたハイブリッドシステムが搭載されていました。

 また初代は、2人乗りの3ドアクーペというボディタイプで、切り落としたようなリアエンドや、フェンダー(リアスパッツ)の内側に隠されたリアタイヤなど、個性的なエクステリアデザインも特徴でした。

 全長3940mm×全幅1695mm×全高1355mm、車重約850kgとコンパクトかつ軽量な設計により、燃費は1リッターあたり35km(10・15モード)を達成し、当時の世界最高記録として話題となりました。

 2009年から2014年にかけては2代目が展開されました。先代とは異なり、5ドアハッチバックのセダンタイプに変更され、乗車定員も5人乗りとなりました。

 また、リアスパッツを廃止するなど、エクステリアは先代と比較して落ち着いたデザインが採用されています。日本だけでなく、アメリカや欧州市場でも販売されました。

 2018年6月には3代目モデルが登場しました。まず北米市場で販売が開始され、日本では同年12月に発売されました。

 3代目は4ドアのファストバックセダンで、1.5リッターのLEB型エンジンと2モーターを組み合わせた「SPORT HYBRID i-MMD」が搭載されていました。

 この3代目は2022年に販売を終了し、後継モデルについての発表もなかったことから、事実上シリーズは終了したと見られていました。

 それから約4年が経過した2026年3月5日、ホンダがインサイトの復活を発表しました。通算4代目となる新型モデルは、ホンダが中国市場で展開しているEV「e:NS2」をベースに、歴代初となるSUVのボディタイプに変貌。さらにe:NS2を日本向けに仕様を調整したものになるとされています。

 現在、中国で販売されているe:NS2は、全長4787mm×全幅1838mm×全高1570mmのミドルサイズのボディを持ち、「e:N Architecture F」というe:Nシリーズ専用のプラットフォームを採用しています。さらに、大型ヘッドアップディスプレイなどの先進装備が充実している点も特徴です。

 ホンダによると、新型インサイトは3000台限定で販売される予定で、2026年3月19日から先行予約が開始されています。

 なお、詳細なスペックや価格は明らかになっておらず、正式発表に期待が高まります。