今年4月に「Sexy Zone」から改名した「timelesz」は1日、新メンバー募集オーディション「timelesz project」に関する公式SNSを更新。応募者や関係者に対する誹謗(ひぼう)中傷に対し、注意を促す声明を発表した。

 オーディションには1万8922件のエントリーがあり、約350人が2次審査へ進んだ。27日に配信された「episode02」で、36人が2次審査を通過したと発表。3次審査へ進む36人のプロフィール写真は、公式サイトで公開されている。来年初頭に新メンバーが決定する見込み。

 過去にも誹謗中傷に対する声明を発表していた同プロジェクトだが、この日改めて「誹謗中傷に関する注意喚起について」を掲載。プロジェクトについて「timeleszのメンバーはたくさんの応募者の方々にお会いしながら、真摯にこのプロジェクトに向き合い、取り組んでおります」とし、「今後、このオーディションの模様を公式SNSやYouTube、その他プラットホームでも配信してまいりますが、その際に、このプロジェクトに関わる応募者の方々や関係者に対して、表現の自由の範囲を超えていると判断される誹謗中傷や虚偽事実の拡散等が行われた場合は、法的措置も含めた毅然とした対応を行いたいと思っております」と宣言した。

 また「誹謗中傷、悪意を持ったSNSでの拡散などのひとつひとつは、あまり深く考えずに発せられたものであっても、言われた人の心を深く傷つけてしまう可能性があります」とし、「場合によっては最悪の事態を招きかねません」と指摘。「応援してくださるファンの皆様全員が楽しめるよう、ご協力をお願いしたく思っております。どうかご理解をよろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。