日本のオタク文化「痛車」が中国で流行らない理由、それは法律で決められていた=中国メディア
「痛車」のデコレーションは軽自動車から外国車まで様々だが、全体にステッカーを施すフルラッピングの注文には数十万円かかる。また、ステッカーが綺麗に保てる期間が長くても5年ほどのためメンテナンスが必要であり、維持費がかさむ。中国では日本アニメの人気がかなり高いが、「痛車」が走っていることはない。なぜなら中国の法律で、自動車の色や外観を変えるだけでも登記する必要があるため、日本と同じように数年ごとにステッカーを変え登記手続きをすることは現実的ではないのだ。
日本のオタク割合が2030年には人口の30%に達すると矢野経済研究所が予測しているという。未婚者が増え、SNSなど自分の嗜好を発信する手段が拡大することも考えると、「痛車」はまだまだ勢いがありそうだ。対する中国では、アニメ愛好家らによって「痛車」を広めたい、乗りたいという声が上がっているが、自動車への塗装やラッピングを法律で許可すると政治的にも使われかねないため、実現することは難しいだろう。(イメージ写真提供:123RF)

