トッテナム、開幕前最後の試合はインテルと引き分け…PK戦で敗れる

写真拡大

 インターナショナル・チャンピオンズカップ2019が4日に行われ、トッテナムとインテルが対戦した。

 得点が生まれたのは3分だった。トッテナムがカウンターの形を作り、エリク・ラメラが敵陣深い位置まで侵入すると、ラストパスを受け取ったルーカス・モウラが右足からの強烈な一撃でネットを揺らした。

 インテルは前半のうちに追いつくことに成功する。36分、17歳のセバスティアーノ・エスポジートのフリックに反応した新加入のステファノ・センシが相手DFの背後に抜け出して、最後は冷静にフィニッシュした。

 後半になってもスコアは動かず、試合はPK戦に突入。1人目はお互いに失敗し、2〜4人目はお互いに成功。トッテナム5人目のオリヴァー・スキップが止められ、インテル5人目のジョアン・マリオが決めたことで、インテルがPK戦を4−3で制した。

【スコア】
トッテナム 1−1(PK戦3−4) インテル

【得点者】
3分 ルーカス・モウラ(トッテナム)
36分 ステファノ・センシ(インテル)