バルセロナは勝つ気があったのか? アトレティコ戦の退屈な姿勢に批判
リーガ・エスパニョーラで第13節開始前の時点で首位に立っていたバルセロナは、今節アウェイで行われたアトレティコ・マドリードとのゲームを1-1のドローで終えた。ひとまず負けなかったことでアトレティコに追い抜かれずに済んだため、結果だけを見れば決して悪くない。
しかし、これはバルセロナらしい戦いなのだろうか。疑問を投げかけているのはスペイン『MARCA』だ。引き締まった試合といえば聞こえはいいが、両チーム合わせて枠内シュートが3本しかない退屈なゲームだったと表現することもできる。
バルベルデの頭にも引き分けで構わないとの考えがあったのかもしれないが、どこかバルセロナらしい迫力に欠ける戦いだったのは間違いない。もっと早い時間帯にマウコムやデンベレを入れて3トップを軸とした攻撃を仕掛けることもできたはずで、同メディアはバルベルデのアプローチを少し残念に思っているところがあるようだ。