来日初アシストのポドルスキ「コンビネーションを高めたことが大事」

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 ヴィッセル神戸は22日に行われたプレシーズンマッチでベガルタ仙台と対戦し、2−2(PK:4−2)で勝利した。クラブ公式サイトが試合後コメントを伝えている。

 7月に加入した元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが先発出場で実戦デビューを果たした。前半のみのプレーでピッチを後にしたが、「コンディショニングが100パーセントでないなかでもしっかりとプレーできたことは良かった」とデビュー戦を振り返った。

 34分には絶妙なスルーパスでFW渡邉千真の2点目をお膳立て。さっそくアシストを記録したポドルスキだが、「アシストはもちろん大事ですが、それ以上にチームメイトとプレーし、コンビネーションを高めたことの方が大事」とコメント。得点した渡邉も「ポドルスキ選手が前を向いたときにパスが出てくる感覚があった」と語っており、いい連携を築きつつあるようだ。

 それでも、ポドルスキは「次にむけてコミュニケーションをとりながら、さらに高めていきたい」と意気込み、渡邉も「もっともっと連係を高めていけるようにやっていきたい」と口を揃えた。

 神戸は29日に行われる2017明治安田生命J1リーグ第19節で大宮アルディージャをホームに迎える。