【警告】清水=なし 大宮=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】江坂 任(大宮)

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[J1リーグ7節]清水1-1大宮/4月16日/アイスタ
 
【チーム採点・寸評】
清水 5.5
ミスを突かれて攻め込まれた立ち上がりの出来を考えれば、終盤に追いついたのは収穫と捉えられる。ただ、攻守とも充実していたとは言い難い。
 
【清水|採点・寸評】
GK
13 六反勇治 6
フリーでシュートを撃たれた6分の失点は致し方なし。好守でピンチを防ぎ、ハイボールにはタイミングよく飛び出すなど、まずまずの出来だった。
 
DF
5 鎌田翔雅 5.5(81分 OUT)
背後のスペースを気にするあまり、攻撃時に村田をサポートする動きがやや乏しかった。試合序盤からもう少し積極性を出しても良かったか。
 
3 犬飼智也 6
執拗に背後を突いてきたムルジャの対応に苦戦も、時間の経過とともに落ち着きを取り戻す。打点の高いヘッドも健在だった。
 
26 二見宏志 5
3試合連続でスタメンに名を連ねるもやや精彩を欠く。マークの受け渡しが中途半端になり、決定的なシュートを打たれた38分のプレーはいただけない。
 
25 松原 后 6
タイミングよく左サイドを攻め上がり、攻撃に厚みを加える。臆せず仕掛けてクロスを上げ切る一連のプレーは良かっただけに、クロスの精度を欠いたのは悔やまれる。
 
MF
7 六平光成 6
立ち上がりは安易にボールを失うなど、らしくないプレーが目立つ。ただ、後半はいくらか持ち直し、狙いを定めたボール奪取を見せていた。
 
14 野津田岳人 5.5(72分 OUT)
中央やサイドにボールを捌いて攻守のつなぎ役として機能した一方で、守備は軽さが散見。敵の突破を簡単に許してしまった。
 
11 村田和哉 6
得意のドリブルで打開を図るも、チャンスへ結びつかず……。ただ、愚直に仕掛け続けたそのアグレッシブな姿勢は評価したい。
 
10 白崎凌兵 6.5
高度なテクニックで攻撃を操り、87分に貴重な同点ゴールを奪う。局面を打開するパスやドリブルはなかったが、抜け目なくチャンスをモノにした働きぶりは称えられる。
FW
30 金子翔太 5(63分 OUT)
前線から守備に奔走していたが、効果的に機能している場面がなかったのは残念だった。攻撃面でもボールを持つ回数が限られて、シュート0本に。
 
9 鄭 大世 5.5
前半に松原からのクロスを押し込むもオフサイドに。DFに徹底マークに遭ったこの日はボールを収める場面も少なく、インパクトを欠いた。
 
交代出場
FW
8 チアゴ・アウベス 6(63分 IN)
リーグ戦では移籍後初出場。コンディション面への不安を露呈したが、左足のシュートやパスで存在感を示し、白崎の同点ゴールをアシストした。
 
MF
22 枝村匠馬 5(72分 IN)
ボランチとして出場したが、試合の流れに乗り切れなかった。出場直後に不用意なファウルで直接FKを与えたプレーは、まさにそれを象徴していた。
 
FW
19 ミッチェル・デューク ―(81分 IN)
キープ力を生かして攻撃を活性。後半アディショナルタイムには、村田のクロスを頭で合わせたがGKの好守に阻まれた。
 
監督
小林伸二 5.5
アタッカーを次々に投入し、終盤に盛り返したのは評価できる。ただ、交代カードを切るタイミングをもう少し早めたかった。
【チーム採点・寸評】
大宮 6
終盤に失点するまでは、ほぼパーフェクトに近い内容を披露。惜しくも勝点3に届かなかったが、決して悲観するようなものではなかった。
 
【大宮|採点・寸評】
GK
1 加藤順大 6
大きなミスもなく、堂々とゴールを守る姿は実に頼もしかった。同点被弾の場面では、最後までシュートに反応していたが……。
 
DF
13 渡部大輔 6