マンチーニ監督、決勝弾のグアリンを称賛「ずっと気に入っている」

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 セリエA第3節が13日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルは1−0で同代表MF本田圭佑が所属するミランを破り、開幕から3連勝を飾った。

 試合後、イタリアメディア『Rai』のインタビューでインテルを率いるロベルト・マンチーニ監督は、「まだ3試合が終わっただけ。これからは自信を持って、落ち着いてさらに良くなっていくことができる。3日前に代表戦から合流した選手がいることもあって、チームはベストコンディションではなかった。勝利することが重要で、これからの1週間は落ち着いてやっていくことができる」とコメント。

 決勝点を挙げたコロンビア代表MFフレディ・グアリンについて「彼は素晴らしい選手で、高いクオリティーを持っている。彼のことはずっと気に入っている。昨シーズンだって素晴らしいプレーを見せていた。だから、彼の将来について決めるのは何の苦労もなかったよ。サポーターも今日のグアリンのパフォーマンスには満足しているだろう」と称賛した。

 さらに、敗れたミランについては「ミランは素晴らしいチーム。ユヴェントスと同じようにトップを争うことになるだろう。ローマ、ナポリ、フィオレンティーナ、ラツィオも戦力を整えている。恐らくこの内の1チームは、我々よりも戦力で上回る」と話した。

 そして、新加入のクロアチア代表FWイヴァン・ペリシッチについては「ヴォルフスブルクでは4−2−3−1のサイドでプレーしていたように、多くのポジションをこなせる選手。彼は2日前に合流したばかりで、チームメイトのことも、システムについても良く知らないけれども、彼のパフォーマンスに不満はなかった」と語り、センターバックで起用したチリ代表MFガリー・メデルについては「今日の試合で私は決断しなければならなかった。チリ代表で彼はしばしばセンターバックとしてプレーしている。従って、私は彼をセンターバックで起用することを決断した」と説明した。