ガザ暫定統治監督の平和評議会「民間人を殺害し、医療物資を破壊」…攻撃続けるイスラエル軍を非難
【エルサレム=福島利之】パレスチナ自治区ガザの暫定統治を監督する「平和評議会」の上級代表ニコライ・ムラデノフ氏は2日、ガザへの攻撃を続けるイスラエル軍を「民間人を殺害し、医療物資を破壊した」と非難する声明を出した。
米国のトランプ大統領は7月30日、イスラム主義組織ハマスによる武装解除の「合意」を発表した。ムラデノフ氏は声明で、「我々は仲介国とともに緊張を緩和し、(トランプ)大統領の計画を全面的に実施するために取り組んでいる」と強調した。
ガザの保健当局によると、ガザでは8月1、2日の2日間で15人が殺害された。イスラエル地元紙ハアレツによると、イスラエル政府は、米国に対してハマスの武装解除計画についての懸念を伝え、ハマスが完全に武装解除するまで軍部隊をガザから撤退しない方針を示している。

