大谷翔平がスタメン外れた理由は「左膝」ロバーツ監督「少し膝に違和感がある」本人から申告と説明
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(54)が30日(日本時間31日)、本拠でのマリナーズ戦の試合前会見に臨み、大谷翔平投手(32)がスタメンを外れたことに言及した。
ロバーツ監督は「膝の痛みというか、張りや違和感のようなもの」と炎症を抱えている左膝が理由と明かし「昨日は治療を受けた。それでトレーニングスタッフと話をして、1日休ませるのが一番いいだろうという判断になった」と続けた。
そして「バットは本当によく振れている。ただ、今のうちに防げるものが、もっと大きな問題になってしまわないようにしたい」と大事を取っての予防措置と説明。「本人が『少し膝に違和感がある』と伝えてくれたことには感謝している。それによって、私も彼にとって何が最善なのかを判断できる」と自ら申告してくれたことにも感謝した。
今後については「今日休んだことでリフレッシュして、次の休養日まで4、5試合続けて出られるかもしれない。あるいは3試合出たところで、『また少し張ってきたから休みたい』となるかもしれない」とし「私が彼に求めているのは、正直に状態を伝えてくれることだけ。今回はまさにそうしてくれた。非常に助かる」と大谷本人とコミュニケーションを取りながらになると語った。
膝に違和感が出た理由に関しては「何か一つの出来事があったとは思わない。ここ数日は塁に出る回数がかなり増えていた。それ自体はもちろん良いことだが、一方で、遠征の終盤はそれほど塁に出ていなかった。だから、そのあたりが多少影響した可能性はある」と本拠でのマリナーズ戦2試合は3安打、2安打と好調が続き出塁も多かったことが影響したのではと分析した。
その上で、あす31日(同8月1日)のレッドソックス戦での試合復帰に「非常に自信がある」とし、休養は1試合で済む見通しも示した。
ただ、東海岸遠征9試合を終え、27日(同28日)は試合がなく、休養日からわずか2試合で違和感が出たことに「もっともな質問。ただ、これから何が起きるかを予測しようとするより、その時々の状態を見て対応するようにしたい。確かに2、3日前に休養日があったばかりで、それなのに今回、多少の違和感があるということになった。それは、ここ2週間ほど我々がやってきたこととは少し違う。これが一つの傾向になっていくのか、そうならないことを願っている。でも、もしそうなったら、その時は我々が管理していかなければならない」と今後も細心の注意を払いながら大谷の健康状態を管理したいとした。
大谷が先発メンバーを外れたのは今月4日のパドレス戦以来26日ぶり。左膝の炎症を抱えながらのプレーが続き、カード初戦となった28日(同29日)のマリナーズ戦で後半戦初アーチとなる23号本塁打を放つなど3安打3打点をマーク。前日29日(同30日)のカード2戦目は適時二塁打を含む3打数2安打で2試合連続マルチ安打をマークした。
ただ、投手としては今月3日(同4日)のパドレス戦を最後に実戦登板から遠ざかっており、25日(同26日)に予定されていたブルペンでの投球練習も回避。28日の試合後には投手復帰へ向けて「100%なら、どんどん進んでいく感じだけど、90数%でも残りの数%の違和感があるなら、まだ休もうという全体的な方針かなと思う」と慎重な姿勢を示していた。

