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 ◇インターリーグ ブルージェイズ6―8ナショナルズ(2026年7月28日 ワシントン)

 ブルージェイズ岡本和真内野手(30)が28日(日本時間29日)、敵地でのナショナルズ戦で4試合ぶりの24号を放った。休養日として先発を外れた中、一塁手ゲレロの負傷交代を受けて急きょ4回から一塁で出場。5回の最初の打席で中越えソロを運んだ。日本選手のメジャー1年目の最多本塁打を更新するとともに、球団では02年エリック・ヒンスキーの新人最多本塁打記録に並んだ。

 岡本は突然の休日返上に動じなかった。先発を外れた休養日。最後までベンチで英気を養う予定だった。「3番・一塁」の主砲ゲレロが3回の走塁で右太腿裏に張りを生じ、代わって4回の守備から急きょ一塁に就いた。

 「(監督に)言われたんで、行っただけです。大丈夫です」

 2―7の5回2死で回ってきた最初の打席で追い込まれながら、右腕カバリの98マイル(約157・7キロ)の速球を捉え、中越えへソロを運んだ。4試合ぶりの24号で日本選手メジャー1年目の最多本塁打を更新。球団でも02年ヒンスキーの新人最多に並んだ。「そうなんすか。初耳です」と淡々と受け止め、「また頑張ります、明日も打てるように」と前を向いた。

 試合前はナショナルズに所属する元巨人の37歳マイコラス、31歳グリフィンに挟まれて記念撮影するなど旧交を温めた。休日モードでリラックスしても出番が来れば、集中力を発揮。同じ1年目のホワイトソックス・村上も22本塁打まで伸ばし、本塁打王を争ってきた日本時代と同様に競い合う状況に「ムネの方が凄い打つんで、僕も打てるように頑張りたい」と静かに対抗心を燃やした。

 一塁出場は4月16日以来3度目。5回に失策があっても、ジョン・シュナイダー監督は「彼は準備ができていた。一塁の練習は普段からやっているし、自信を持って起用できる。スタメンではない日にあれだけ早いタイミングで試合に入る準備をするのは今回が初めてだったと思う」と称えた。24本塁打、66打点は依然としてチーム2冠。ゲレロが離脱することになれば、攻守両面で重要度はさらに増しそうだ。

 ◯…岡本、大谷がそれぞれ1本ずつ増やし、日本選手の今季の合計本塁打数は91本を数え、過去最多だった昨季の計91本に早くも並んだ。昨季は大谷が55本、鈴木が32本、吉田が4本だった。