長友「W杯は怖い」 5大会連続出場も今後は白紙「僕は批判されるべきだと思う」
◇W杯北中米大会決勝トーナメント1回戦 日本1―2ブラジル(2026年6月29日 ヒューストン)
ベンチから誰よりも熱く声を出し続けた日本代表DF長友の、5度目のW杯が幕を閉じた。決勝T1回戦の壁を越えられず「やっぱりW杯は怖い。最年長のベテランとして責任を感じる。後輩たちは頑張ってくれた。僕は批判されるべきだと思うし、それを受け止めるべきだと思う」と神妙だった。
ピッチに立ったのは後半30分から途中出場した1次リーグのスウェーデン戦のみだが、大会を通して抜群の存在感を発揮。練習ではチームを盛り上げ、ミーティングでは自身の経験を惜しみなく伝えた。MF堂安は「(代表入りに)賛否があったって聞くけど、彼はこのチームに絶対に必要やった。大会が終わって改めて感じる。彼のいないチームなんて想像できない」と賛辞を惜しまなかった。
アジアの選手としては史上最年長のW杯出場で、5大会は最多、16試合は最多タイ。試合後は現地で観戦した妻でタレントの平愛梨とハグするシーンも見られた。長友は「W杯は青春。大の大人が、これだけの熱を持って、魂を持って、仲間のために熱くなれる瞬間はない」と実感を込めた。今後の競技人生については「ビジョンは全くない」と現役続行を含めて白紙を強調。共に戦った後輩たちに向け「強くなる、絶対。この魂を受け継いで彼らはやってくれるでしょう」と期待を寄せた。

