トヨタ「ハイエースコミューター」[2026年6月18日一部改良モデル]

写真拡大

6か月ぶりの改良

 トヨタは2026年6月18日、マイクロバス「ハイエースコミューター」の一部改良モデルを発表しました。7月1日に発売予定です。
 
 どのような改良が施されたのでしょうか。

 ハイエースは1967年の初代デビュー以後、抜群の積載性に加え、堅牢で頑丈なシャシやボディ、商用から乗用まで多様なニーズに答える幅広いラインナップなどが支持され、商用バンの代名詞として、ワールドワイドで高い人気を誇ります。

【画像ギャラリー】超カッコいい! これが新しいトヨタ「14人乗りハイエース」です! 画像で見る(30枚以上)

 国内で販売される現行型は、2004年に登場した5代目の通称「200系」です。室内空間の効率を高めつつ、安全性や環境にも配慮するなどの進化を遂げています。

 ラインナップは、商用向けの「バン」、乗用向けの「ワゴン」に加え、マイクロバス仕様の「コミューター」を用意します。ボディはベーシックなロングボディ、ロングのハイルーフ、ワイドボディのミドルルーフ、スーパーロングのワイドボディのハイルーフと4タイプです。

 このうちコミューターは、5列シート・14人乗りのマイクロバスで、運転には中型免許が必要になります。主に送迎バスやコミュニティバスなどの輸送で使われており、いわゆる「ロケバス」などでも定番モデルとして支持されています。

 ボディはスーパーロングのワイドボディ・ハイルーフのみで、パワートレインは2.7リッターガソリンと2.8リッターディーゼルターボを用意します。グレードは「GL」のモノグレードです。

 ボディサイズは全長5380mm×全幅1880mm×全高2285mm、ホイールベース3110mmです。

 コミューターもハイエースシリーズと同様、これまでにデザインの変更や先進運転支援システム「トヨタセーフティセンス」の採用などを含めた複数回のメジャーアップデートを繰り返してきましたが、2026年1月には大規模な一部改良が実施され、先進機能の大幅な強化と内装のアップデートが施されています。

 衝突被害軽減ブレーキ「プリクラッシュセーフティ」では、車両、歩行者、自転車運転者に加え、自動二輪車(昼)も検知するようになりました。

 また信号や標識を認識し、メーターに表示する「ロードサインアシスト」の装備、さらに近年乗用車で採用が進んでいる全車速追従・カーブ速度抑制機能付きの「レーダークルーズコントロール」も装備し、時代に即した内容となりました。

 インテリアでは、デジタルメーターを装備し、視認性の向上と表示内容の充実化を図ったほか、ディスプレイオーディオの設定やエアコン操作部の近代化などを図っています。

 またエクステリアは、全車にBi-BeamLEDヘッドランプ(マニュアルレベリング機能付)を設定。表情も精悍な顔つきになっています。

 それから6か月を経た今回の一部改良では、座席まわりの安全性能(強度・固定・ヘッドレスト)を、国連欧州経済委員会の車両安全規則に適合させる改良が行われました。

 一部改良モデルのハイエースコミューターの価格(消費税込)は376万2000円から426万300円です。