大宮、宮沢悠生監督の今季限りでの解任を発表…特別大会最終戦の高知戦は戸田ヘッドコーチが監督代理として指揮
なお、宮沢監督と協議のうえ、本人の意向を尊重し、明日(6月1日)以降のチームの活動に同監督が参加しないこととなり、6月6日に行われる、明治安田J2・J3百年構想リーグ プレーオフラウンド 第2戦の高知ユナイテッドSC戦は、戸田光洋ヘッドコーチが監督代理として指揮を執る予定となっている。
また、喜名哲裕ヘッドコーチ、戸田ヘッドコーチ、横山純コーチに関しても今季限りでの退任が決定。2026−27シーズンの体制については、あらためて発表されるとのことだ。
「明治安田J2・J3百年構想リーグでファン・サポーターにたくさん悔しい思いをさせてしまいました。自分自身の力不足で、RB大宮アルディージャの監督を今季限りで退くことになりました。皆さんに挨拶が出来ずにお別れとなってしまいますが、残り1試合は選手・スタッフが全力で戦ってくれると信じています。2026/27シーズンでのRB大宮アルディージャのJ1昇格を信じています」
宮沢監督は、1985年8月28日生まれの40歳。びわこ成蹊スポーツ大学卒業後の2008年9月にドイツ・ケルンに渡り、若くして指導者の道を志した。2014年にはUEFA Aライセンスを取得。ライセンス取得と並行して、ケルン在籍時の長澤和輝や大迫勇也の通訳を務めるなど、ドイツ在住日本人選手のサポートも行った。2019年からレッドブル・ザルツブルクのアカデミーアシスタントコーチを務めると、ここでもトップチーム在籍の南野拓実や奥川雅也らの通訳を兼務。2023年にはJFA 公認S級コーチライセンス(現・JFA Proライセンス)も取得し、監督業を行う準備を整えていった。
昨年9月には、レッドブルが傘下に収めるRB大宮の監督に就任。同月中に解任された長澤徹前監督の後を引き継ぐ形で、チームを託されることになった。就任後のRB大宮は粘り強い戦いで2025明治安田J2リーグの上位戦線に踏みとどまり、最終的に明治安田J1昇格プレーオフ(PO)2025出場圏内の6位でフィニッシュ。同PO準決勝のジェフユナイテッド千葉戦を3−4で落としてJ1昇格とはならなかったが、短期間でチームを安定させた手腕が評価され、続投が決定していた。
ただ、J2・J3百年構想リーグの地域リーグラウンドではEAST−Bで10勝(PK勝1)8敗(PK負1)の4位という成績に終わっていた。また、FC岐阜戦での退場処分によって宮沢監督がベンチ入り禁止となっていたJ2・J3百年構想リーグ プレーオフラウンド第1戦の横浜FC戦では1−2の敗戦に終わっていた。
