お局様がトイレの洗面台に吸殻を流す瞬間を目撃・・・

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女を上げるリアクション講座(5)

「間の悪さ」は、さまざまな悲劇を生みます。
何気なくトイレに入ったら、そこには、普段とっても厳しいお局様が。ふと手元を見ると、いままさにタバコの吸殻を洗面所の排水口に入れようとしている瞬間でした。
こちらに気づいた彼女は、ちょっとキツめの視線を向けながら、

「見たわね」

と、ポツリ……。もはや「え、何をですか?」とトボケられる状況ではありません。
今後の彼女との無難な関係、ひいては、今後の会社生活の平和を保つためのリアクションを探ってみましょう。


もちろん、ホメられた行為ではありません。でもまあ、このぐらいの「ささやかな悪事」は、誰にだって身に覚えがあります。コワモテのお局様だって同じこと。いつもやっているのか、たまたまの出来心なのかはわかりませんが、

「いつも私たちにウルサイこと言ってるくせに、自分だって!」

などと、まさに鬼の首を取ったような気になるのは(さすがに口に出す人はいないでしょうけど)、大人の女にあるまじき浅はかで子供っぽい反応です。

ただ、見られた側は、こっちがそう思っているのではないかと、疑心暗鬼になっているに違いありません。
何はさて置き、それを払拭しておかないと、これから先、やたら目をつけられてしまう危険性があります。
とはいえ、

「す、吸殻を排水口に流すぐらいのことは、誰でもやりますよね。私もいつもやってます」

そういう方向で取り繕おうとするのは、たぶん逆効果。同情されたという屈辱感が、逆恨みにつながってしまいそうです。

「ま、まあ、水に流しましょう」

なんて半端にうまいこと言うのも、相手の神経を逆撫でするだけの無謀なリアクション。しかも、響きが偉そうです。

どうにかプラスの効果に結びつけるには、たとえば、

「ごめんなさい。私って、いつも間が悪いですよね」

と、明るい口調で謝ってしまうのはどうでしょう。
冒頭にも書いたように、こんなことになった責任はひとえに「間の悪さ」にあるわけですが、それをさりげなく強調することで、相手の気まずさや後ろめたさを軽減しています。

あるいは、さらに踏み込んで、

「ウフフ、見ちゃいました。でも私、嬉しいです。ヘンな言い方ですけど、○○さんの人間臭い一面に触れることができて」

このぐらいのセリフをぶつけてみるのも一興。
人間の持ち合わせている「弱さ」を大きな心で包み込みつつ、ピンチを逆手に取って相手の懐に飛び込んでしまう見事なリアクションです。お局様も、あなたの華麗な大人の女っぷりに、「なかなかやるわね」と一目置かずにはいられないでしょう。

どうにか心が通じ合ったような気になれたら、それ以後、お小言をもらっても、無駄に反発したり必要以上にショックを受けたりすることなく、余裕を持って素直に受け止められそうです。


注意!女を下げるリアクション!・・(この記事の続きは[livedoor キャリア]で


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