暗闇で猫の目が「キラリ」と光るのはなぜ?実は超効率的な"理由"があるんです【意外と知らない猫雑学】
犬と猫、暗いところが得意なのはどちらか知っていますか?『ざんねんないきもの事典』『わけあって絶滅しました。』などで大人気の動物学者・今泉忠明先生監修の書籍『犬と猫どっちが最強か決めようじゃないか』よりご紹介!
超効率的!猫の目の構造がスゴイ

猫は、獲物としていたネズミなどの小動物が夜行性だったため、夜に狩りをしていました。つまり、暗闇でも獲物の姿をしっかりと視認する必要があったのです。そのため、少ない光を効率的に集めるような目のつくりになったとされます。
反対に、犬の獲物は大きいうえに、集団で狩りをするので、そこまでしっかりと獲物を見る必要がありませんでした。ただ、野生時代の犬は群れで夜に移動することもあったので、猫ほどではないけれど、夜もそれなりに見えていると考えられます。
猫の目は、光をよく反射する
犬や猫の網膜の裏側には、人間にはない「タペータム」という鏡のような組織があり、それが光を反射します。ただし、犬と猫では目を構成する成分が異なり、光り方も違っています。
猫の目は、光をよく反射する亜鉛、タンパク質などを含みます。また、細胞が均質に並んでいて、少ない光でも効率的に光を反射できるようになっています。猫の目が金色っぽく反射するのを見たことがある人も多いのでは?(ちなみに深海魚でも、同様に目が光るものがいます)
それに対し、犬の目は細胞が雑に並んでいて、あまり光を反射しません。主に明け方などに、ぼんやり光って見える程度です。
まとめ/暮らしニスタ編集部
