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 日本野球機構(NPB)は1日、セ・パ両リーグの出場選手登録および抹消を公示。一度は巨人6選手の入れ替えが発表されたが、その後「NPB側の手違いによる謝り」によって訂正される異例の事態となった。

 この日午後3時に更新されたNPB公式サイトの「出場選手登録および登録抹消」では、巨人の喜多隆介捕手、秋広優人内野手、佐々木俊輔外野手の登録と、グリフィン投手、坂本勇人内野手、丸佳浩外野手の抹消が発表された。

 しかし約1時間後の午後4時過ぎには6選手の名前が消され、「本日15時に公示した読売球団の喜多選手、秋広選手、佐々木選手の出場選手登録およびグリフィン選手、坂本選手、丸選手の出場選手登録抹消ですが、上記6選手の出場選手異動情報はNPB側の手違いによる誤りでした」と発表。「読売球団の本日の登録および登録抹消はございません。お詫びして訂正いたします」と謝罪した。

 巨人は2日のDeNA戦(東京ドーム)がレギュラーシーズン最終戦。SNSでは「最終戦でないのか…」「最終戦で打席立つとこ見たかった」と坂本らの抹消に落胆する声も上がっていたが、異例の修正に今度は驚きや戸惑いのコメントが続出した。