「紗々」「パイの実」が老舗京菓子店とコラボ。夏におすすめの食べ方を聞いた。

ロッテのチョコレート菓子「紗々(さしゃ)」と「パイの実」ブランドから、"和菓子テイスト"の商品が誕生。1893年創業の老舗京菓子店「末富」とのコラボ商品です。
「京菓子司末富監修 紗々<きなこ黒蜜>」は2022年7月5日に全国で発売、「京菓子司末富監修おおきなパイの実<こし餡ショコラ>」は同日10時からロッテグループ公式オンラインモールにて発売予定です。
記者は発売前に両ブランドの担当者を取材しました。
袋を開けた瞬間のきなこの香り
ロッテの商品担当者によると、それぞれのブランドに合うフレーバーとして試行錯誤した結果、紗々は「きなこ黒蜜」、パイの実は「こし餡ショコラ」になったそうです。
どちらも、末富が使用している「末富ブルー」と呼ばれる水色の包装紙をイメージしたパッケージが斬新です。市販の菓子パッケージでは珍しい色味ですが、清涼感ある爽やかなカラーは、暑さが増すこれからの季節にマッチしています。

「きなこ黒蜜」の紗々は、きなこ黒蜜チョコにビターチョコ、ホワイトチョコが折り重なった、和を感じる味わいです。商品担当者は、特に「きなこの香り立ち、袋を開けた瞬間のきなこの香り」を重視したといいます。

繊細な見た目とパリパリとした食感が特長のチョコレート「紗々」ですが、冷蔵庫で冷やしてから食べると、そのパリパリ感が増します。
特に夏場はチョコが柔らかくなりやすいので、冷蔵庫への保存がおすすめ。記者も試してみましたが、ひんやり&パリパリでした。

チョコレートの甘さ、きなこの香り、黒蜜のコクが好バランス。特に、きなこの香りが印象的でした。
個包装なので、保存やシェアがしやすいです。
内容量は69g(16枚入り)。想定希望小売価格は248円前後。
ロッテは春に、この商品を含む紗々2品の値上げを発表していました。市場価格では、10円程度の値上げだといいます。
ここ最近はロッテに限らず、原材料や包装資材の価格、物流コストの上昇などにより、メーカーでコストアップを吸収することができず、さまざまな商品が値上げされています。
ロッテの担当者は「厳しい状況」としながらも、「やむを得ず多少価格が上がってしまうが、お客様の満足度をより高められるように努力していきたい」「お客様の関心を引けるような目新しい商品の提供や美味しさに注力していきたい」と話しています。
お茶とのマリアージュを
続いて、「こし餡ショコラ」のパイの実を紹介します。

末富ブルーをイメージしたパッケージで注目したいのは、リスのイラスト。リスが着ているのは、末富の職人の作業着だそうです。

「おおきなパイの実」はこれまでにも何度か別のフレーバーがECで販売されていて、通常のパイの実の重量約3倍、生地は約2倍の128層が特徴。個包装8個入りです。

袋を開けると、鼻を近づけなくてもこし餡の香りが漂います。味もこし餡の風味がしっかりと感じられ、まさにパイと和菓子の融合です。また、通常の「パイの実」以上に、サクサク感があります。

今回は和菓子テイストに振り切った商品ということで、担当者は「緑茶、ほうじ茶と一緒に楽しんでほしい」と話していました。
また、夏の暑い時期には冷凍庫で凍らせて食べるのもおすすめだといいます。サクサク感と、中のチョコパキっとした感じが増すそうです。
試してみましたが、生地はよりいっそうパリパリサクサクに、中のチョコが硬めになりました。先に生地が口の中で溶けて、そのあとにチョコが口内でゆっくりと溶けていきます。

記者は別のアレンジも試してみました。電子レンジで約40秒温めて、バニラアイスをトッピング。サクサク感はそのままに、チョコがとろ〜りと溶けて、バニラアイスと相性抜群。甘さの中で、塩気が引き立ったように感じました。ひんやりスイーツ仕立てなので、暑い日にもおすすめです。

「こし餡ショコラ」のおおきなパイの実は、EC限定商品です。7月5日10時販売開始、価格は1080円(送料別)です。

