写真=水原希子

 『第33回東京国際映画祭』が9日、閉幕した。会期中の5日には東京・EXシアター六本木で、映画『あのこは貴族』(2021年2月26日公開)の舞台挨拶が行われ、門脇麦、水原希子、高良健吾、岨手由貴子監督が登壇。水原は、背中が大胆に開いた豪華ドレスでステージに彩りを加えた。

 【写真】横から見たカット(全4枚)

 水原のこの日のファッションは、背中が大胆に開いているグレーの上品なドレス。綺麗めなシルエットと、背中の肌見せが女性らしいく色っぽい印象だ。ドレスのセンターにはダーツが入っており、縦のラインを強調し、よりスタイルアップ。

 ヘアスタイルは、綺麗なシルバーグレーに染められた髪を、編み込み、低めのおだんごにまとめている。眉毛のカラーも髪色に合わせてグレーに揃えられていて、統一感も。アイラインは目尻に向かって跳ね上げているため、クールな印象に。リップは、赤みがあり存在感のあるカラーが使用されている。

 映画は、山内マリコ氏による同名小説を、初のオリジナル長編作品『グッド・ストライプス』で新藤兼人賞金賞を受賞した岨手由貴子監督が映画化。都会の異なる環境を生きる二人の女性が、恋愛や結婚だけではない人生を切り拓く姿を描く。

 地方から名門大学に合格して上京するも家庭の事情で大学をドロップアウト。都会自力で生きる女性・美紀を演じた水原は「美紀は田舎から大学のために東京に出てきて葛藤を乗り越え強く生きている女性。そのタイミングで私も起業したこともあってリンクするところがありました」と振り返っていた。