高性能で安い!大注目の高コスパ「P20 lite」は、どこで買うのが一番お買得なの?

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今夏発売されたSIMフリースマートフォンの中でも、注目度が飛び抜けて高いのがファーウェイの「P20 lite」です。
先代モデル「P10 lite(2017年発売)」「P9 lite(2016年発売)」と同様に、価格に対する性能の高さが高評価されているハイコストパフォーマンスなモデルであることは今回も変わりません。




その上で、今のスマートフォンのトレンドを押さえ
・縦長の液晶ディスプレイ
・デュアルカメラ
・USB type−C端子
を搭載し、基本スペックについても
・オクタコアCPU
・4GBのメインメモリ
・32GBの保存容量
と、上位機種にも迫る高性能を、3万円台で入手可能となっています。
よりハイコストパフォーマンスな一台へと進化しています。

これだけお買い得感が高いことに加えて、
今夏はSIMフリースマートフォン単体での販売だけでなく
・UQ mobile
・Ymobile
・au
など、P20 liteを格安SIMセットで購入できる通信事業者のバリエーションも増えています。

そこで今回は、今夏にP20 liteを購入する場合、どの会社で購入するのが一番お買得なのかを通信料金まで含め調べてみました。

○4社を比較
今回、比較を行うのは下記の4社。
・LINEモバイル
・UQ mobile
・Ymobile
・au

P20 liteを新規に契約、購入した場合の月々の料金と、2年間の総額です。
4社ともP20 liteを取り扱っており、金利のかからない24回払いで購入が可能になっています。
試算結果についても本体代金を24回払いで購入した場合で算出しています。

また、料金プラン・内容の違いをなるべく割けるため
・音声通話が利用できるプラン
・データ容量は1GB〜3GBの最小プラン
を選択した場合で算出しています。

この条件を元に、各社でP20 liteを購入した場合の月額・2年間の総額は以下の通りです。




4社を比較した中で安さが際立つのがLINE MOBILE。
他社は契約から1年間は基本使用料が割り引かれLINE MOBILEとの差がありません。
しかし2年間で見ると、他社では2年目以降に割引が終了してしまいます。
この2年目の割引される分が、そのまま総額の差額になります。
また、速度制限なく利用できるデータ容量についても、他社が1GB〜2GBに対し、3GBと容量が大きい点も見逃せません。

一方、ほかの3社は「大手携帯電話会社」もしくは「サブブランド」として展開されているため
・通信速度が高速、安定している
・ショップなどサポートの窓口が充実している
という利点があります。
1万円強という差額は、サポート面での安心を得るための投資という見方もできます。

以上をまとめると
 最もお得に購入・月々利用できる … 格安SIMと組み合わせて購入
 サポートや通信品質も重視したい … サブブランドや安い大手事業者の新プラン
となります。

P20 liteは、どちらを選んでも2年〜3年前のスマートフォンから買い替えた場合に
・月々もお得になる
・機種の性能にも満足できる
とう点は、間違いありません。

今夏、買い替えを検討している人は、P20 liteと、組み合わせる通信会社ごとのメリットを比べて選ぶといいでしょう。


迎 悟