両国国技館で行われていた夏場所は、土俵上の盛り上がりとは対照的な不入りに相撲協会は頭を抱えている。この場所は鶴竜(26)が新しく加わったため、史上最多の6大関が出現。協会は、鶴竜一人では地味過ぎるため6大関をまとめて前面に押し出し、相撲人気を煽ろうとした。ところが、これがさっぱり。ニューフェースの鶴竜は、大関特権である国技館地下駐車場までクルマで乗り付けるのを止め、連日、南門から歩いて支度部屋入り