斉藤和義、豪華Wコラボ・シングル

　昨年5月より放送開始となったゼクシィのテレビCMで、CM曲の「ウエディング・ソング」に問い合わせが殺到した斉藤和義。今年3月には、同曲を収録したコンセプト・アルバム「紅盤」を発表。そして今月20日には「紅盤」の中でも人気の高いコラボレーション2曲を、Wフィーチャリング・シングルとして発表する。

　「君は僕のなにを好きになったんだろう」は、「ウエディング・ソング」と同じくコピーライターの一倉宏が作詞を手掛け、「ウエディング・ソング」に至る前のエピソード、恋愛における不安と葛藤をテーマに描かれる。「ベリーベリーストロング〜アイネクライネ〜」は、斉藤のファンであり、注目の若手作家・伊坂幸太郎が「紅盤」のために書き下ろした短編小説「アイネクライネ」を元に、斉藤が制作した楽曲。「紅盤」のバージョンに新たにコーラスと楽器を追加して、より疾走感のある内容となっている。

　同作のジャケットは、斉藤和義のファンであり、「ブラックジャックによろしく」「海猿」などの人気作品をもつ漫画家・佐藤秀峰が作画。“不安”と“前向きさ”という各曲のイメージを表現している。初回限定盤には、未発表の「ウエディング・ソング」の弾き語りバージョンを含む3曲のビデオクリップを収録したDVDと、「アイネクライネ」とその続編となる短編小説「ライトヘビー」をまとめた小説本を付属した豪華内容となる。

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