お笑い芸人のカンニング竹山が、24日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00〜11:15)で、黒川弘務検事長が賭け麻雀発覚で辞職したことについてコメントした。

カンニング竹山


この問題について竹山は、「今回の黒川さんの麻雀の場合は、逮捕しなきゃダメですよ。完全に逮捕しなきゃダメ」とした上で、「少額ですが、賭博ですから。これ、法で『賭博はダメ』と決まっているんだから」と訴えた。

さらに、「本人や関係者が『テンピンのレートでやってました』と言ってるわけですよね。1円でも賭けたらいけないというのが賭博でしょ? 今まで捕まった人いっぱいいるわけですよ。芸能人とかでも」と指摘。

ここでダウンタウン・松本人志は、「専門家に今日は蛭子(能収)さんを呼んでおいてほしかった」とボヤいて笑いを誘う。漫画家でタレントの蛭子能収は、1998年に麻雀賭博で現行犯逮捕され、数カ月タレント活動を休止した。

竹山は「本当ですよ! 蛭子さんは偶然入った雀荘でガサが入って」「それを逮捕したくせに」と声を上げ、「本人が『賭け麻雀やってた』と言ってるんだから。このまま放っておくと、『法の番人』という検察が逮捕しないでいくと、これからテンピンの場合は麻雀賭けてもいいんですね? バレなきゃ大丈夫ですね? バレても逮捕できないですもんね? これ、まかり通らないでしょ」と私見を述べていた。