亀田製菓の郄木政紀社長COOは、このほど取材に応じ「上期(3月期)は非常に厳しい状況にあったが、昨年11月頃から構造改革の効果が徐々に表れ始め、今期については残り3月までお客様の需要にどこまで応えられるかがカギとなる」と語った。同社は昨年、主力の国内米菓事業で1月から順次実施した価格改定後の需要予測で見誤り、サプライチェーンに乱れが生じた。価格のみならず価値の見直しを伴って実施したところ想定を超える