今にも動き出しそうな、生き生きとした表情のヒョウのはく製。これは太平洋戦争中に、人間たちの身勝手な都合で殺されてしまったヒョウのはく製だ。【写真】軍からの命令で絞殺されてしまったヒョウと、可愛がっていた飼育員大阪の天王寺動物園では毎年、7月後半から8月末にかけて、企画展『戦時中の動物園〜私たちに今、できること〜』を開催。園で殺処分された動物のはく製や、当時の新聞記事などの貴重な資料を展示している