2018年5月に起きたアメフト部の悪質タックル事件や、医学部の不正入試問題で、適切な対応を怠ったとして、日本大学の元・現役の教員14人が10月4日、田中英壽理事長ら新旧執行部8人(内田正人元常務理事を含む)を相手取り、損害賠償をもとめる訴訟を東京地裁に起こした。アメフト問題や医学部不正を受けて、日大は、2018年度の私学助成金(補助金)が前年度にくらべて35%も減額された。訴状によると、原告は、田中理事長ら執行部