従軍慰安婦を象徴する「平和の少女像」などを展示した企画展「表現の不自由展・その後」が中止に追い込まれた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の芸術監督、津田大介さんが9月2日、東京・丸の内の外国特派員協会で記者会見を開いた。中止の判断に問題はなかったのかという指摘について、津田さんは「(「あいちトリエンナーレ実行委」と「表現の不自由展実行委」との間の)契約にもとづく緊急の判断だった」と述べた。●想定以上