2014年当時北海道大生だった男性が、過激派組織「イスラム国」(IS)の戦闘員になるためにシリアへの渡航を計画した事件で、私戦予備陰謀の疑いで書類送検されたジャーナリストの常岡浩介さんが8月29日、検察に防御権を侵害されたとして、日本弁護士連合会(日弁連)に人権救済を申し立てた。●被疑事実を教えてもらえず申立書などによると、常岡さんは2014年7月、元同志社大教授を介して、ISの戦闘員を志願しているという当時北大