ESAによって2004年に打ち上げられた、彗星探査機「ロゼッタ」。2014年には搭載された着陸船フィラエがチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に着陸するなど活躍していましたが、そのロゼッタが新たに彗星にてガス噴出と地すべりを観察しました。チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星は太陽を周回しているのですが、2015年8月には近日点(太陽に近い点)を通過。それによって彗星が熱せられ、今回のガス噴出につながったようです。このこと