イタリア代表がEURO2012でベスト8に進出するためには、最終節のアイルランドに勝たなければいけない。そのアイルランド戦に向け、チェーザレ・プランデッリ監督は3、4人の選手を入れ替えるようだ。フレッシュなチームが必要だからである。だが、フォーメーションに変更はない。チームはMFダニエレ・デ・ロッシをセンターバックとする3バックの方を好んでいるからだ。

スペインとクロアチアが2−2で引き分ければ、イタリアはアイルランドを下しても勝ち進めない。だが、プランデッリ監督は、両国が2−2を狙うことはないと見ている。また、同監督はFWマリオ・バロテッリへの信頼を強調し、FWアントニオ・ディ・ナターレについては、「試合中に投入するのがより効果的」だと話した。

●変更
「3試合目というのはチョイスに影響を及ぼす。我々はフレッシュなチームでなければならない。3、4人が変わるだろう。私の感覚だけでなく、科学的データも検証する必要がある。すべての選手が、調子は良いと言っているからね。明日、フィジカルテストをするよ。(アンドレア・)バルザーリの調子は良い」

●フォーメーション
「チームは3バックを信じている。グループが確信を持っているなら、監督は反対してはならない。だから、フォーメーションの変更は考えていないよ。選手たちの自信は我々の力だ」

●メンタリティー
「チームで1時間以上話をしたが、フィジカルの低下は大騒ぎするものではない。だが、我々は20メートルほどラインを下げてしまった。プレーで上回っている間は、我々は真のチームでいられる。結果を守ろうとすると、怖れが出てくるんだ。肉体的なことではなく、精神的なことだよ。進むべき道はこれだ。ユヴェントスが示した道だね。イタリアにはファンタジーがある。プレーをつくることができるんだ」

●攻撃
「得点が少ない? より多くの選手をエリア内に入れなければいけないね。クロアチア戦でもチャンスはたくさんあった。あとはゴール前でより決定力をつけなければいけない」

●バロテッリ
「15分間叫んだが、ポジションを修正させることができなかった。ボールを受けに戻りには来ていたが、キープができなかったんだ。もしくは、そこから裏へのプレーができなかった。ビッグになりたければ、困難とも付き合えるようにならなければならない。私は彼を突き放したりはしないよ。すべてのメディアがベンチスタートにすべきと言っていても、私は彼を先発で使ってきた」

「このチームにおいては、誰も『オレがオレが』と言ってはいけない。勇気を持たなければならないね。バロテッリがチームを助けるようになるまで、どれだけ待たなければいけないのかって? 3日さ。我々は彼の素晴らしい反応を期待している」

●ディ・ナターレ
「彼は試合中に入った方がより効果的だ。先発で使うなら、彼のためのプレーをしなければいけない」

●アントニオ・カッサーノ
「70分間は全力を尽くした。力を温存しなかったよ。すべてを出し切ったら、ストライカーたちを交代させよう」

●ベスト8進出について
「最後まで信じる義務がある。憶測を掘り起こしてはいけない。我々は勝たなければいけないし、8強進出にふさわしくなければいけない。私は、スペインがクロアチアに勝つと思っている。8年前のことを考えてはいけないよ。言い訳をしてはならない。スペインは常にプレーとスペクタクルを提供してきた。誰もが彼らをまねしたがっている。だったら、どうしてドロー狙いなんて考えるんだい?」

●ジョルジョ・キエッリーニ
「彼は(クロアチア戦の)失点場面でミスをした。だが、ベストプレーヤーでもあったよ」

●アレッサンドロ・ディアマンティ
「練習での彼が好調だって? そうだね。私もクロアチア戦で投入を考えたよ。チームが高い位置を保っていれば、彼はインサイドでプレーできる」

●オフサイド
「ディ・ナターレに対するオフサイドの笛? 85分にGKと1対1になれたのだが…。もっと笑うことができていたかもしれないね。(クリスティアン・)マッジョに対するオフサイドもなかった。だが、それ以上コメントすべきときではない。そういうエピソードも違いになるがね」

●アイルランド
「我々を有利にしてくれることは、決してないだろう。彼らには失うものがない」