お粗末……「うるう年未対応」メーターでタクシーパニック―中国
2月29日午前0時、広東省広州市にあるタクシー約1500台のメーターが突然動かなくなった。修理工場にはタクシーの列ができ、朝の通勤ラッシュにタクシーが拾えなくなるというパニックを引き起こした原因は、検査を「合格」したはずのタクシーメーターがうるう年に未対応というお粗末なものだった。新民網などが伝えた。
新民網は、一部メーカーが製造したタクシーメーターが29日に「うるう年バグ」にやられ、営業できなくなった運転手たちが続々と修理工場に駆け付けたことを伝えた。
多くのタクシーは当日のうちに修理を済ませて「うるう年バグ」に対応できるようになったが、一部の車は間に合わなかった。しかし、その多くが「うるう日が過ぎてメーターが動くようになったから」と修理しないままにしているという。同市計量院の黄峰チーフエンジニアは「修理しなければ4年後にまた問題が出る」と速やかな修理を呼び掛けたが、「修理に来ていない車の数は分からない」と語った。
地元メディア・金羊網は2日、「2008年前後にメーターに取り付けた中央演算処理装置(CPU)の設定に問題があった。メーター自体の品質は問題ない」という同市当局の発表を紹介。これに対して運転手らからは「4年前は問題なかったのに、今回はダメと言うのはどういうことだ。こんな簡単なバグも検査できない当局にも責任がある」と批判の声が上がったことを伝えた。(編集担当:柳川俊之)
