ニューヨーク証券取引所(29日)=ロイター

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 【ニューヨーク=木瀬武】29日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比1153・18ドル安の5万1594・14ドルだった。

 下げ幅が1000ドルを超えるのは、トランプ米大統領の関税政策で市場が混乱した2025年4月以来となる。

 中東情勢の悪化で原油物価格が急騰し、インフレ(物価上昇)が再燃するとの懸念から幅広い銘柄が売られた。米連邦準備制度理事会(FRB)がこの日の連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きを決めた一方で、今後の利上げへの警戒感が残ったことも相場の重しとなった。

 IT企業の銘柄が多いナスダック総合指数の終値は433・97ポイント安の2万4442・94だった。下落は6営業日連続。

 29日のニューヨーク原油先物市場では、代表的な指標となるテキサス産軽質油(WTI)の9月渡し価格の終値が、前日比6・6%高の1バレル=84・46ドルまで上昇した。