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 ◇第108回全国高校野球選手権神奈川大会決勝 横浜11―1桐光学園(2026年7月26日 横浜)

 「令和の横浜黄金時代」が止まらない。11―1で桐光学園に圧勝し、2年連続22度目の優勝を果たした。エース右腕・織田翔希(3年)は6安打6三振で1失点完投。県内39連勝で神奈川初の4季連続甲子園出場に貢献し、「本当に幸せな時間。ここを目標にやってきたので凄くうれしかった」と涙で目を赤くした。

 24日の準決勝で右足をつっても、村田浩明監督に先発を直訴。9回2死では2日前に更新した自己最速に並ぶ157キロを2度計測するなど影響を感じさせなかった。直後の一塁内野安打でベースカバーに走った際に今度は左足を負傷。130球目の153キロ直球で二ゴロに仕留めて投げ切った。足を引きずり、閉会式はベンチ前で参加。「処置していただいて特に問題はないです」と強調した。

 初戦では左足に打球直撃など相次ぐアクシデントをはね返し、ドラフト1位候補の評価を確立。4度目にして集大成となる最後の甲子園へ「喜ぶのは今日まで。全国制覇の目標に向かって頑張ります」と表情を引き締めた。(柳内 遼平)