ジャングリア沖縄1年、初年の来場者は「美ら海水族館」の3分の1…CEO「残念ながら思うような数字に至らない結果」
沖縄県初の本格的な大型テーマパーク「ジャングリア沖縄」(今帰仁(なきじん)村)を運営するジャパンエンターテイメント(名護市)は25日、開業から1年に合わせて記者会見を開き、初年の来場者数は約100万人、売り上げの見通しは100億円超と発表した。
加藤健史・最高経営責任者(CEO)は、来場者数は「残念ながら思うような数字に至らない結果」と述べた。
同パークでは当初、アトラクションの待ち時間の長さなどから低い評価が目立った。加藤CEOは「この1年課題に愚直に向き合った」と強調。入場時間のピークの平準化に取り組み、開業直後と同規模が訪れた年末年始との比較で、待ち時間は最大300分から約60分に短縮。体験アトラクション数は1日平均2・3個から同4・5個になり、来場者の満足度は69%から89%に改善したとする。

りゅうぎん総合研究所(那覇市)によると、初年の経済効果は約494億円という。
隣の本部町にある「沖縄美(ちゅ)ら海水族館」の来場者は年間300万人以上に上る。加藤CEOは初年と同様に2年目の数値目標を明らかにせず、「チャレンジは始まったばかり。沖縄にはなくてはならない場所と言っていただけるように変わり続ける」と語った。

