現KDDI“創業”千本倖生氏の子4人に7億5000万円の申告漏れ 贈与株めぐり評価額0円「著しく不適当」1億7800万円追徴課税
現KDDIの創業に携わった実業家の千本倖生(せんもと・さちお(83))氏が贈与した法人株を巡り、千本氏の子ども4人が国税当局から約7億5000万円の申告漏れを指摘されていたことがわかりました。
関係者によりますと、千本倖生氏は3つの会社を設立し、約40億円でマンション3棟を購入しましたが、その後、自身の子ども4人に会社の株式を贈与しました。
4人はマンション3棟について、路線価などをもとに約8億円と評価し、銀行からの借入金を差し引くと株式の価値は0円になるとして贈与税を申告していませんでした。
東京国税局などはこの評価額について「著しく不適当」と判断して約7億5000万円の申告漏れを指摘し、約1億7800万円を追徴課税しました。
4人は、処分を不服として国税不服審判所に審査請求していましたが、去年4月に棄却されたということです。
