札を取る前から勝負は始まっていた 上毛かるた世界一決定戦、6分で満枠に

群馬県民なら一度は耳にしたことがある「上毛かるた」。その“大人の本気”を競う大会が、今年も熱を帯びています。
一般社団法人KING OF JMKは、2026年9月23日に群馬県桐生市の桐生市有鄰館で開催する「第11回KING OF JMK〜おとな達の上毛かるた世界一決定戦〜」について、キャンセル待ちの受付を7月8日21時より開始すると発表しました。
「上毛かるた」は、群馬県の歴史や文化、名所、人物などを題材にした郷土かるた。県内では子どもたちが学校や地域行事などを通じて親しむ存在として知られています。
そんな“群馬県民にはおなじみ”のかるたを、大人たちが本気で競う本大会。7月5日21時に開始されたエントリー受付では、32チームの参加枠がわずか6分で満枠に。ご当地カルタの大会とは思えないほどの枠争奪戦となっています。
大会の参加条件は、2026年4月1日時点で15歳以上であること。性別や居住地、出身地は問われず、群馬県外からの参加も可能です。
参加枠は32チーム(3名+リザーブ1名登録可)ですが、受付状況によっては増枠も検討されるとのこと。キャンセル待ちチームには、順番に声がけを行う可能性があるとしています。
「KING OF JMK」は、上毛かるたを通じて群馬の魅力を発信することを目的に、2013年2月に東京・銀座で第1回大会が開催されました。2019年の第7回大会までは東京都内で行われていましたが、コロナ禍による上毛かるた文化の衰退を懸念し、2023年からは群馬県内での開催へと変更。
近年は、上毛かるたの札に描かれた場所を会場にしているのも特徴です。2023年の第8回大会は「縁起だるまの少林山」の少林山達磨寺、2024年の第9回大会は「分福茶釜の茂林寺」の茂林寺、2025年の第10回大会は「日本で最初の富岡製糸」の富岡製糸場で開催。そして今回は、「桐生は日本の機どころ」の札にゆかりのある桐生市有鄰館が会場となります。

主催者は、エントリーがわずか6分で満枠となったことについて「大変嬉しく思う反面、参加を熱望しながらもエントリー出来なかった方が多数いらっしゃることを重く受け止めています」とコメント。参加枠の増枠とともに、今後はさらに大会規模を拡大できるよう検討を重ねていくとしています。
キャンセル待ちの申込受付は、2026年7月8日21時より大会公式サイトにて開始。ご当地カルタに本気で挑む“大人たちの戦い”が静かに始まります。
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026070802.html
