TBS「Tシャツが乾くまで」ドラマ考察系YouTuberが「【Tシャツが乾くまで】放送開始前ドラマ考察 生方美久が出したヒント!蒼井優 松山ケンイチ 中島歩 夏帆 高橋文哉」と題した動画を公開した。動画では、7月10日金曜日22時から放送開始となる本作のあらすじやキャスト陣、さらに脚本を手がける生方美久氏が残したヒントをもとに、物語の謎や今後の展開を考察している。

『Tシャツが乾くまで』は、社会現象を起こしたドラマ『silent』などで知られる生方氏による完全オリジナルストーリー。物語の中心には二組の夫婦がおり、とある夏の日に起こる高速バスの転落事故をきっかけに、幸せな日常が崩れていく様子が描かれるという。公式のキャッチコピーには「第3金曜日、私たちの幸せが行方不明になりました。」とあり、この「第3金曜日」「行方不明」「Tシャツ」という3つの言葉が物語全体の謎になっていると紹介した。

動画では、主要キャストである咲子(蒼井優)、樹生(中島歩)、直人(高橋文哉)、あずさ(夏帆)、充(松山ケンイチ)の役柄を解説。特に公式プロフィールにおいて、樹生にのみ「秘密」という言葉が使われている点に注目している。また、この5人のうち誰と誰が夫婦なのかは明かされておらず、予測不能な展開が期待される。

さらに考察は、生方氏が執筆したエッセイの内容にも及ぶ。生方氏はこの作品について、夫婦や家族など名前のつけにくい人間関係を描くヒューマンドラマであるとしつつ、「共感してもらうための物語ではない、人間観察のつもりで見てほしい」と語っているという。また、「フィルター」というキーワードを挙げ、「人は誰かを自分のフィルター越しにしか見られない」という視点から、咲子が見ている夫と本当の夫の姿にズレがあるのではないかと推測。「そのズレが『第3金曜日の秘密』の正体なんじゃないか」と独自の見解を示した。

加えて、スピッツが書き下ろした主題歌「見知らぬ糸」についても言及。タイトルにある「見知らぬ」という言葉から、「気づかないうちにつながっていた関係」や「昔何かの縁で結ばれた相手が実は別人だった」という展開を想像し、過去作同様に主題歌が物語に深く関わってくる可能性を示唆した。放送開始前から多くの謎と期待が入り交じる本作。第1話からどのような「毒入りのヒューマンドラマ」が展開されるのか、注目が集まる。