植田まさし氏、連載終了 体調は「元気」 かりあげクン編集部が発表 22年に前立腺がん公表で心配の声
「コボちゃん」などの人気作で知られる漫画家・植田まさし氏(79)が手掛ける連載3作が、そろって連載を終了した。45年以上続いた連載の突然の幕引きにさまざまな声が上がっているが、「かりあげクン」編集部は植田氏の体調について「元気です」と伝えた。
終了が発表されたのは、芳文社「まんがタイム」で連載されている「おとぼけ部長代理」、双葉社「漫画アクション」の「かりあげクン」、竹書房「まんがライフオリジナル」の「新フリテンくん」の3作品。「おとぼけ部長代理」は、雑誌の創刊から45年間連載、「かりあげクン」も1980年から連載し、今年で46年目を迎えていた。連載3社は7日、誌面で出版社の垣根を超えた異例の合同メッセージを発表し、長年にわたる功績に感謝の意を示した。
植田氏は、1970年代に「フリテンくん」で人気を博し、その後も「かりあげクン」「コボちゃん」など数々の国民的人気4コマ漫画を生み出した。長年にわたり、会社員や家族の日常をユーモアたっぷりに描き、日本の4コマ漫画界をけん引してきた第一人者として知られる。
22年に前立腺がんを公表し、6月19日から読売新聞「コボちゃん」を休載。23年3月に復帰していた。
今回の発表後も、ファンから体調を不安視する声が上がった。こうした声に応える形で、「かりあげクン」公式サイトは「多くのコメント 引用RP、本当に本当にありがとうございます!!植田まさし先生はお元気なので心配しないでくださいね」と呼びかけた。

