梅雨前線が停滞した影響で、県内は5日も大雨となり、各地で崖崩れなどが発生しました。

長崎市の浦上川の支流では、小学生が約1.2キロ下流に流されましたが、救助されています。

梅雨前線の影響で大気の状態が非常に不安定となり、3日から断続的に雨が降った県内。

長崎市のJR浦上駅前など、市内各地で道路が冠水。

西海市の田んぼでは、川のように水が勢いよく流れ込んでいます。

(青木雄大アナウンサー)

「時津町を流れる時津川です。かなり増水していて水が茶色に濁り、流れも速くなっているのがわかります」

時津町の時津川にかかる丸田橋の観測所では、5日午後5時半ごろ、一時、避難判断水位に到達しました。

また 長崎市の川では、ケガ人も…。

5日午後6時過ぎ、油木町を通る浦上川の支流で「子どもが川に流されたと聞いた」と、付近の住民から通報がありました。

(付近住民)

「はしゃいでいるなと思っていた。15分くらい流された。パトカーに救出されて良かった」

警察によりますと、10歳ぐらいの男子児童が増水した川に転落。

児童は1.2キロほど下流の宝栄町まで流され、約15分後に自力で護岸につかまっていたところを、警察や消防に救助されました。

両足に擦り傷を負いましたが、命に別条はないということです。

(小林勇大アナウンサー)

「のり面が崩れ、駐車場に石垣や土が流れ込んでいます」

長崎市石神町では6日午後6時45分頃、崖が高さ5メートル、幅12メートルにわたって崩れました。

ケガ人はいないということです。

降り始めからの雨の量は、長崎市長浦岳で185ミリ。平戸市で165ミリとなっています。

気象台は引き続き、土砂災害に注意するよう呼びかけています。