C大阪新指揮官 ジローナやセビージャ指揮したパブロ・マチン氏が最有力候補に
C大阪の新監督にスペイン人のパブロ・マチン氏(51)が最有力候補として挙がっていることが2日、分かった。複数の関係者によると、交渉は順調。アル・イテファク(サウジアラビア)から巨額オファーを受けていたアーサー・パパス監督は退任する。
マチン氏はスペイン2部ヌマンシアで指導者キャリアをスタート。14年に就任したジローナでは両ウイングバックがダイナミックにサイドを攻略する独特の3―5―2システムを採用し、クラブ史上初の1部昇格と昇格即10位躍進という旋風を巻き起こした。その後はセビージャやエスパニョールといったスペインの名門を指導するなど、戦術家として名を高めた。ハイラインと前線からのハイプレスを組み合わせ、攻守にハードワークを求めるスタイルは、これまでパパス監督が積み上げてきたチームとの親和性もみられる。
今季のC大阪は百年構想リーグで3位と上位に食い込んだ。だがパパス監督の退任に加えて、攻撃の核であったMF中島元彦がJ2仙台、MF本間至恩がFC東京へ完全移籍するなど主力が移籍。難しい舵取りが必要になる中、クラブは実績十分のスペイン人指揮官に白羽の矢を立てた。
◇パブロ・マチン(パブロ・マチン・ディエス) 1975年4月7日生まれ、スペインのカスティーリャ・イ・レオン州出身の51歳。23歳で引退後、指導者に転身。11年に古巣ヌマンシアで監督デビュー。その後はジローナ、セビージャ、エスパニョールなどで指導。1月にウム・サラル(カタール)退任した後はフリー。1メートル82、80キロ。

